マイアミのデザイン・ディストリクトに、ラルフ・ローレンがラグジュアリーに焦点を当てた全く新しいコンセプトの小売店を導入することになりました。
火曜日にオープンするこの店舗では、メンズのパープルレーベルとウィメンズのコレクションのアパレルとアクセサリー、そしてデザイン・ディストリクト店限定のハンドバッグとアクセサリーを取り揃えています。
ラルフローレンは、プレミアムなアイテムや高級な場所を中心に展開していますが、マイアミ店は、ユニークなサービスやプロモーションを提供することで、際立っています。
また、マイアミの海岸沿いには、ヨットやウォーターフロントの邸宅が立ち並んでいることから、この店の建築に影響を与えました。4,135平方フィートの店舗は、チーク材の板張りと白いタイルの床、ブロンドマホガニーの木工品、ステンレスのアクセント、ブラックエボニーの装飾品で構成されています。また、モダンなアートワークやRalph Lauren Home Collectionの家具が飾られています。
インタラクティブなデジタルスクリーンを使って、お客様はインタラクティブなスタイルセッションを予約したり、北米で販売されているすべてのアイテムを閲覧したり、ウィッシュリストを作成することができます。
また、マイアミ・デザイン・ディストリクト・ミュージアム・ガレージの前の壁には、2023年春のレディース向けコレクション広告キャンペーンを再現した壁画が描かれました。
ラグジュアリーアイテムの販売に特化した店舗ですが、様々な斬新なショッピング体験も可能です。Web3プラットフォーム「Poolsuite」との連携もそのひとつです。Poolsuite」初のブランドコラボレーションとして、現会員全員に「Ralph Lauren x Poolsuite NFT」をプレゼントします。また、「RL-3000」サイトユーザーは、「ライズリスト」のアバターにラルフ ローレンのデジタルウェアを身につけることができます。
3日間にわたり、ネイビーとホワイトのオーニングストライプをあしらった籐のラウンジチェア、ゴールドの装飾品、ブルーとホワイトのホームコレクショングッズなど、「ラルフ ローレンらしいシーサイドライフの解釈」に浸ることができるのである。
また、このショップは、暗号通貨を支払いに利用できる最初のショップとなります。BitPayとの提携により、お客様はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)を含むさまざまな暗号通貨を使って購入することができるようになる予定です。
ラルフローレンのチーフ・イノベーション・オフィサーは、デビッド・ローレン、会社は常に “没入型体験は、私たちのブランドのDNAに組み込まれており、我々は信じられないほどのイベントの活性化、革新的なWeb3パートナーシップと、国で最もホットな都市の一つの精神に本物のオンリーワン製品の提供を作成します “と述べた。
没入型体験はブランドのDNAに織り込まれており、私たちは、最もトレンディな都市の一つの精神に忠実な、卓越したイベントアクティベーション、革新的なWeb3アライアンス、そして唯一無二の商品提供を実現します。
彼によると、マイアミが選ばれた理由は、「世界で最もWeb3フレンドリーな都市のひとつで、スタートアップ企業、ブランド、高級消費者が参加する強力で活気あるコミュニティがあり、暗号通貨をテストし、本当にユニークなデジタルコミュニティであるPoolsuiteとのパートナーシップを開始するのにぴったりの市場であるためです。この店舗は、私たちがこの空間を探求し続ける中で、ブランドとして重要なインサイトを収集する機会となることでしょう。私たちはロードマップの初期段階にいますが、メタバースにおけるこれまでのタッチポイントに加え、デジタルグッズやバーチャル体験など、エキサイティングな機会が待っていると考えています。”
この企業は、最終的には、より多くの北米、ヨーロッパ、アジアの都市で、ラグジュアリーに焦点を当てた店舗をオープンする可能性があります。ローレンは、”世界をリードするライフスタイルブランドであり続けるという野心の一環として、私たちは消費者が買い物をするとわかっている場所に現れ、高度で関連性の高い、ラルフローレンらしい方法で空間や体験を作り続けていきます。”と述べています。 ただし、どの場所か、いつかは名乗らないとのことです。