評価額約3,800億円、注目の米国レイヤー1プロジェクト
米国のレイヤー1ブロックチェーンプロジェクト「Monad（モナド）」が、公開トークンセールに関する開示文書を発表しました。
米国で7年ぶりとなるICO（公開トークン販売）という点でも注目を集めています。
MON (Monad)主なポイント
完全希薄化後評価額（FDV）は25億ドル（約3,750億円）。
最大75億MONトークン（総供給量の7.5％）を、1MONあたり0.025ドルで販売予定。
販売期間：日本時間 11月17日午後11時〜11月23日午前11時。
トークン配分に「ボトムアップ方式（Bottom-up）」を採用し、小口投資家を優先。
EVM（Ethereum仮想マシン）互換のレイヤー1チェーンで、独自の「MonadBFT」を採用。秒未満のファイナリティと高TPSを実現。
すでに2022〜2024年に約2億6,200万ドル（約393億円）を調達済み。
MONトークンはステーキング、手数料支払い、ガバナンスに利用可能。
リスク開示では、技術的課題・規制・市場変動リスクを明記。
MON (Monad)なぜ注目されるのか
米国で7年ぶりのICOという希少性。
レイヤー1分野の高性能EVM互換チェーンとして期待。
一般参加者に開かれた配分方式が注目を集める。
MON (Monad)注意点
ICOは常に高リスクであり、規制や技術進捗によって大きく変動。
実際の開発進捗や採用が遅れれば期待価値を下回る可能性。
市場ボラティリティに注意が必要。
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