1.ビットコイン市場の急伸:3月3日の暗号資産市場はビットコイン(BTC)を中心に大幅上昇しました。BTC価格は先週末2月28日に付けた昨年11月以来の安値(約7.8万ドル)から20%以上反発し、一時9.4万ドル前後まで上昇しています。前週末比でも+10%近い上昇となり、円建てでは1,400万円台半ばを回復しました。
これは直近の下落基調から一転する動きで、マーケットのセンチメントが大きく改善しています。
2.主要アルトコインの高騰:アルトコインにも急騰が波及しました。イーサリアム(ETH)は週末を通じて20%近く値上がりし、一時1ETH=2,500ドル前後まで上昇。リップル(XRP)は前週末比で約38%高と急騰し、ソラナ(SOL)も20%以上上昇、カルダノ(ADA)に至っては一時78%もの驚異的な上昇率を記録しました。
。これら急騰した銘柄は出来高も急増しており、短期間で弱気派の売りポジションを巻き込んだ大規模なショートカバーが発生しています。
3.規制・政策による材料:今回の仮想通貨市場急騰の背景には、米国の政策動向が大きく影響しました。トランプ米大統領は3月2日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、暗号資産に関する大統領令に言及し、米政府が戦略備蓄を検討する対象としてビットコイン、イーサリアム、リップル(XRP)、ソラナ、カルダノの5種のデジタル資産を名指ししました。
特に「ビットコインやイーサリアムが備蓄の中核となる」と明言したことで市場の期待が一気に高まり、この発表を受けてビットコインやイーサリアムが急騰する展開となりました。政府レベルで主要仮想通貨を資産備蓄に組み入れる可能性が示唆されたことは、暗号資産市場にとって極めて強力な好材料となっています。
4.取引所・プロジェクト関連の動き:国内では、上場企業のメタプラネット(東証グロース)が自社のビットコイン追加購入を発表したことが話題となりました。同社は3日、新たに156BTC(約20億円相当)を追加取得し、保有残高を2,391BTCに拡大したと発表。
2025年末までに1万BTCを保有する計画の一環で、発表後同社株は一時ストップ高となり前日比+20%の急騰を記録しています
。これは同日に明らかになった米国の「仮想通貨戦略備蓄」方針も追い風となり、ビットコイン保有企業としての評価が急上昇した形です。また海外市場では、大手取引所Bybitが2月下旬に史上最大級のハッキング被害を受けたとの報道もありましたが、3日時点では強気材料に押されて市場への悪影響は限定的でした。
5.市場の取引高増加とセンチメント転換:週明けの急伸局面で市場参加者のマインドは一気に強気に傾き、取引高も急増しました。週末から週初にかけて価格が跳ね上がったことで、約6億ドル(900億円)相当のショートポジションが清算(ロスカット)される事態となり
、これがさらなる買い戻しを誘発する好循環が生まれました。特に流動性の薄い週末(日曜)に発生した急騰だったため比較的小額の資金で大きく値が動き、ADAやXRPなど一部アルトコインは短時間で異常な上昇率を示しました。
このように投機的な資金の巻き戻しが相場を押し上げた結果、市場のセンチメントは「恐怖」から一転して強い強気(強欲)モードに変わり、大量の資金流入が続く状況となっています。各取引所でも出来高が平常時を大きく上回り、仮想通貨市場全体が活況を呈した一日となりました。
6.3月3日(月)に高騰したトークン:BTC Bull Token(BTCBULL)
概要:BTC Bull Tokenは、ビットコインの価格上昇に連動して保有者にビットコインをエアドロップするユニークなミームコインプロジェクトです。
プレセール状況:プレセールが進行中で、既に300万ドル以上の資金を調達しています。
特徴:ビットコインが特定の価格マイルストーンに到達するごとに、BTCBULL保有者にビットコインがエアドロップされる仕組みを持ち、長期保有を促進しています。
7;エアドロップ情報:CatSlap(SLAP)
概要:CatSlapは、猫をテーマにしたミームコインで、プレセールを行わずにUniswapへ直接上場し、急成長を遂げています。
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